いつ撮影キットを導入すべきか?
楽天やアマゾンをはじめ、ネットショップをオープンするときには、商品撮影以外にもホームページ作成という大きな仕事があります。
商品撮影はホームページ作成と同時進行で行うことが理想です。楽天やアマゾンはホームページの作成は申し込まないと開始できません。つまりオープンしていない準備段階で月額料金が発生してしまいます。
理想は、ホームページ作成前に商品撮影を終わらせておくことですが、やはり商品の写真はホームページのデザインを考えながら撮るもの。したがってホームページ作成と同時進行で行うようにしましょう。撮影キットも商品が到着したからと言って急いで購入する必要はありません。ホームページ制作が開始した段階で導入しましょう。
撮影スタジオのようなスペースは不要
私も以前はそうでしたが、商品撮影には広いスペースが必要だと思っていました。撮影スタジオのような小部屋がないと商品撮影はできないと思っていました。
しかし、実際はテーブルの上などでも撮影キットを広げて十分撮影ができます。
ただし注意することは、撮影キットの光や、天井の光、窓からの自然光など、いろいろな光が混ざる環境に撮影キットを設置しないことです。いろいろな種類の光が混ざると撮ったときに商品本来の色にならないときがありますので注意が必要です。
一眼レフデジカメは必須か?
これには賛否両論があるかと思いますが、個人的には不要かなと思います。まあ背景のボカし具合などを細かく設定できるというメリットもありますが、とにかく一眼レフは重い!肩がこります。
印刷物として使うならともかく、パソコンやスマホでみるレベルの写真の解像度はコンパクトデジカメで撮っても一眼レフで撮っても大差はありません。
特にオークションは写真の量も大切
撮影キットを使ってクオリティーの高い写真を撮るのは当たり前ですが、実際にお客様が商品を手に取ることができないネットショップ特にオークションビジネスでは信頼が大切です。
売り手が商品を知っているからと言って、写真を2,3枚程度しか掲載していない場合、買い手としては物足りなさを感じてなかなか信頼してもらえません。
手に取れないからこそ、かゆいところにも手が届くようないろいろな角度から撮影した写真を掲載し、お客様に信頼してもらいましょう。